比和町自然科学博物館友の会情報
「比和町立自然科学博物館:広島県比和町比和1119ー1」「友の会」への問い合わせは:mogurakan@mac.com

■■■比和町自然科学博物館友の会行事予定■■■

2007年度予定(2007年10月13日,総会決定事項)

月日(予定)
曜日
事 業 内 容
2007年10月13日
キノコ観察会・友の会総会(集合9:00、会場例年通り)
2007年12月8日
バードウォッチング(米子水鳥公園ほか)貸し切りバス利用
2008年5月10日
草花ウォッチング2006年度日程ほか
2008年8月8日
吾妻山グリーンラリー(協力)
2008年8月23
自然と遊ぼう(小学生に呼びかけ水辺の生き物観察)
2007年11月18
化石に触れてみよう

■今年度の会員登録が済んでおられない方はmailで連絡をください。

  • 会員を募集しています。会員にはmailまたはハガキで各行事の日程を連絡します。
  • 参加人数の制限が必要な行事については会員を優先します。(キノコ観察・バードウオッチングなど)
  • 個人会員1000円,ファミリー会員2000円

連絡先の変更や新しくメールアドレス(携帯e-mailも含む)を取得された方は
mogurakan@mac.comへ件名を「博物館友の会」本文へ「名前」を入力したmailを送ってください。

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■比和町自然科学博物館友の会活動記録

  1. 春の草花ウォッチング春の福田頭(5月12日)登山口から頂上まで2007/5/13
  2. 春の草花ウォッチングビデオ福田頭(登山口から3の滝まで)
  3. 2006年バードウォッチングビデオコハクチョウとヘラサギ と過去のビデオバードウォッチング
  4. 2006年キノコ観察会ビデオキノコ観察会の様子ビデオモグラのトイレからはえるキノコ
    ビデオクサウラベニタケとウラベニホテイシメジの見分け方
  5. モグラ博物館内ビデオモグラ館・モグラの標本ビデオ和自然科学博物館紹介
  6. 2005年バードウォッチング(米子水鳥公園・木次ゴビウス)2005/12/3
  7. 2005年キノコ観察会12005年キノコ観察会2(キノコ観察会の写真)2005/10/8
  8. 2005年草花ウォッチング(春の大万木を登ろうの写真)2005/5/21
  9. 2004年バードウォッチング(バードウォッチングの写真)2004/12/4
  10. 2004年キノコ観察会1(キノコ観察会の写真)2004/10/11
  11. 2004年キノコ観察会2(キノコ観察会の写真)2004/10/11
  12. 採取キノコ一覧表1996年から2003年)2004/4/21
  13. 比和町自然科学博物館友の会の活動(2003年度以前)


■自然観察および実習資料

  1. キノコ
  2. 樹木
  3. 郷土料理と新しい郷土料理(地域の特産品や独自の食文化を利用)
    ・昔、広島県備北地域(主に比婆郡)は中国山地の山あいで交通の便が非常に悪い地域でした。そのため、この辺りでは腐り難いワニをご馳走の一つとして盆や祭りに食べていました。「ワニ」は「因幡の白兎の話」にも出てきます。爬虫類のワニではなく「サメ」のことです。その昔、日本海(島根県、鳥取県)で採れた魚を川船や人力で中国山地の奥まで運ぶのには相当な日数が必要だったはずです。こんな状況の中で腐り難いワニを食べる食文化が生まれたのでしょう。地域に根付いた食文化ですから交通の便が良くなった今でもワニ(サメ)を食べる習慣が残っています。
    ・地域おこしを目的として地域の特産品(米やリンゴ、比婆牛など)や独自の食文化(ワニなど)を利用して新しい郷土料理を広める取り組みが行われています。(わーにんぼ、リンゴおこわ、比婆牛おこわなど)
  4. 「巣箱」作りや「枯れ木や枯れ葉・石」を利用した置物をつくり


■自然観察であると便利な書籍

  1. きのこ
    ・フィールドガイド きのこ(小学館)
    ・見る・採る・食べる きのこカラー図鑑(講談社)
    ・検索入門 きのこ図鑑(保育社)
    ・日本のきのこ(山と渓谷社)
    ・森のきのこ(岩崎書店)
    ・カラー自然ガイド きのこ(保育社)
    ・広島県のキノコ(中国新聞社)
  2. 樹木
    標準原色図鑑全集8樹木(岡本省吾著)
    ・絵とき樹木検索図鑑(三河内小学校著・比和町自然博物館発行)
    ・比婆山連邦を探ろう(比婆科学教育振興会発行)
    ・樹木1(野外ハンドブック6)
    (山と渓谷社)
    樹木2(野外ハンドブック7)(山と渓谷社)
    ・日本の樹木「山渓カラー名鑑」(山と渓谷社)
    ・身近な樹木「ポケット図鑑」(主婦の友社)
  3. 草花
    ・日本の野草
    「山渓カラー名鑑」(山と渓谷社)
    ・春の花「野草ハンドブック1」(山と渓谷社)
    ・夏の花「野草ハンドブック1」(山と渓谷社)
    ・秋の花「野草ハンドブック1」(山と渓谷社)

  4. ・山野の鳥「野外観察ハンドブック1」(日本野鳥の会)
    ・日本の野鳥「山渓カラー名鑑」(山と渓谷社)
    ・野鳥「野外ハンドブック4」(山と渓谷社)
    ・野鳥「ポケット図鑑」(主婦の友社)
    ・とり「自然ガイド」(文一総合出版)
  5. 昆虫
    ・身近な昆虫「ポケット図鑑」(主婦の友社)
  6. 食文化
    ・比婆のうまいもん
    (小林富子著・株式会社グリーンウインズさとやま発行08247-2-7211)
  7. 作る
    ・庭に鳥を呼ぶ本(文一総合出版)・・・巣箱つくり他
  8. 難しい本
    ・自然の体系(法政大学出版局)

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■自然観察クイズ1(キノコ)

  1. キノコの常識?非常識?
    ・じくがたてにさけるキノコは食べられる?(○、×)
    ・地味な色のキノコは食べられる?(○、×)
    ・よいにおいのキノコは食べられる?(○、×)
    ・茶色のキノコは食べられる?(○、×)
    ・ナスと一緒に煮れば毒きのこの毒が消える?(○、×)
    ・塩漬けにすれば毒きのこの毒が消える?(○、×)
    答え:全部嘘(×)
  2. キノコは植物?それとも動物?
    身のまわりの生きものを、動物と植物に分けるとしたらキノコは(動物・植物)
    考え方
    1700年代、スウェーデンの生物学者がリンネが、ヨーロッパで古代から考えられていた生物を「植物」と「動物」に分ける考え方を整理して、生物分類体系の基礎をつくりあげました。
    この考えをもとにするとキノコは植物に分類されます。(その当時は下等な植物と考えられていました。)
    ・しかし、リンネの時代から250年たった現代では、生物についての研究が進みリンネの生物分類体系をより細かく分類して生物の分類を行っています。
    ・分類の変化「界・綱・目・属・種」が「界・
    ・綱・目・・属・種」へ
    答え:昔キノコは植物と考えられていましたが、今ではキノコを生物進化の過程で独自の進化を遂げた生物と考えるようになりました。そのためキノコは生物界の一つ菌界として独立しています。生物界は5つに分類されています。
    ホイッタカーによる5界分類体系「モネラ界・原生生物界・植物界・動物界・菌界」
  3. キノコの各部の名前
    ・左図のキノコの各部(1から5)の名前は何?
    1. (           )
    2. (           )
    3. (           )
    4. (           )
    5. (           )

    答え:1=いぼ、2=かさ、3=ひだ、4=柄、5=つぼ

■自然観察クイズ2(鳥)

  1. オオハクチョウ・コハクチョウ・コブハクチョウを顔や頭の形で見分けよう。
    ・丸みのある頭でクチバシの黄色い部分が小さい。a(       )
    ・おでこがでていない。クチバシの黄色い部分が大きい。b(       )
    ・目と目の間あたりにコブがある。くちばしがオレンジ。c(       )
  2. これはd(       )
  3. これはe(       )

答え:a=コハクチョウ、b=オオハクチョウ、c=コブハクチョウ、d=コブハクチョウ、e=コハクチョウ

■自然観察クイズ3(鳥)

  1. コハクチョウは生まれて何日ぐらいで飛べるようになる?(       )
  2. コハクチョウのえさは何?選択問題(・魚・米や落ち穂・水草)
  3. コハクチョウが卵を産むのはどこ?選択問題(・ロシア・米子・オーストラリア)
  4. コハクチョウの卵の大きさは,ニワトリの卵の何個分?選択問題(・3個・5個・10個)

答え:1=45日、2=米、落ち穂、水草 3=ロシア 4=5個

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