塩原の大山供養田植2(国の重要無形民族文化財)
広島県庄原市東城町塩原(2006年5月28日)
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塩原に伝わる大山供養田植は、昭和43年に広島県無形民族文化財の選定を受け、昭和45年に津山で行なわれた第12回中国四国地区民俗芸能大会で公表を博し、
全国的にも高く評価されるようになった。昭和50年には「記録作成等の措置を講ずべき無形民族文化財」として国の選定を受けた。
大山供養田植は小奴可地区芸能保存会によって保存・継承されており、4年に1回公開されている。塩原の大山供養田植は古くから大山信仰に基づいた
供養田植の形式を忠実に伝承していることから、全国的に重要な民族文化財であることが認められ平成14年2月12日に国の重要無形民族文化財に指定された。
”しろかき”
は綱掻頭取(つなかきとうどり・かきて)の先導によって田の中を牛が歩き廻ることによって行います。これを「しろをかく」といいます。
農具は使わず、牛が泥をかきまわすことによってしろをかきます。先導の歩き方には「屏風がえし」「うぐいすの谷わたり」など古式の歩き方が伝承されています。
”かきて”が上手く先導しないと牛の行列が立ち往生してしまうので、かきては老練者が行います。
塩原供養田植1
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塩原供養田植2
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塩原供養田植3
・比和の
牛供養田植
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備北丘陵公園
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