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比婆の自然(比和牛供養田植)

2012年5月27日に行われた比和牛供養田植の紹介です。
この牛供養田植は4年に一度行われています。今回は比和町森脇山王、森脇郵便局前で行われました。

IMGP7005.jpgIMGP7144.jpg

規模

牛供養20頭、早乙女60名、大太鼓22名、小太鼓10名、サゲ5名、代宰領10名、獅子や綱引きなど含む50名

日程

笠揃い(10:30)道行(11:00)苗取り(11:30)神降の儀式(12:15)供養牛神仏の祈祷(12:30)
鍬代・苗回し・苗さばき(13:30)大拍子・植拍子(14:00)作業田植(14:40)

比和牛供養田植(庄原市比和町)

比和牛供養田植(広島県無形民族文化財指定)

比和の地に伝わる伝統芸能「比和牛供養田植」歌曲「大拍子、植拍子」は、もともと出雲文化が流れ来たものだと伝えられています。
今より約700年前、源氏の宿将、首藤通資が高野町湯川の蔀山(しとみやま)に城をつくり、その三代目首藤通友の時代に大仙の社人を迎えこの地に太鼓打の技法を伝えました。その技法が比和牛供養田植の起源とされています。
各地に供養田植は伝えられていますが、比和牛供養田植の特徴は太鼓打の技法が原形のままに伝承されていることにあります。この大拍子の技法は県北唯一のものとされ広島県無形民族文化財として指定されました。

大拍子

IMGP7617.jpg供養田植のみに用いられる田植ばやしです。(植拍子を含む)大拍子は、供養田植における神降ろしに用いられた儀式田植の技法で、調子がゆるやかで、服装は派手やかで、鳴物ぞろいににぎやかに行われる行事です。

作業田植(仕事田植)

IMGP7851.jpg作業能率を本意とした調子田植で、大拍子に比べて調子も早く、サゲ唄、太鼓、早乙女の下唄、三拍子による掛け合い調子で、テンポよく植えていきます。比和の作業田植は、歌曲そのものが早乙女の手さばきに直結した作業行進曲ともいえる特異性があります。



■関連ページ
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各地の供養田植


スライドショー


道行


苗取りから苗さばき


大拍子、植拍子


作業田植

撮影データ

撮影期日:2012年5月27日
会  場:比和町森脇郵便局付近
使用機材:PENTAX k20D,Panasonic HDC-HS9ほか
ビデオ編集: Final Cut Express 4


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